家庭内やオフィス、工場など至るところに電源用のコンセントがあると思いますが、コンセントなどの配線器具を取り付ける際は必ず埋め込みスイッチボックスが使われています。
露出配線の場合は露出スイッチボックスとなりますが、要は配線器具を固定するためにボックスが必要になります。
一般住宅において、通常新築時に埋め込み配線をしますのでボックスも当然埋め込みになります。新築時の作業手順としては
- 柱や間柱にスイッチボックスを固定し電源線を配線、CD管を配管
- 石膏ボードを張ったあとに設置したボックス部分の穴あけ
- 壁紙張りなどの内装仕上げ後、配線器具取り付け
となります。
このサイトでは後から埋め込み配線をしようということなので、埋め込みスイッチボックスの使い方にも多少無理があるのですが、やってやれないことはないです。そんなスイッチボックスを詳しくご紹介します。
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一般的な埋め込みスイッチボックスです。 左が1個用(1連)、右が2個用(2連)です。ボックスにアルミ箔が張ってあるのは、ボックスの穴あけの時に石膏ボードの上からボックスの位置を探査する時の目印にする為です。アルミ箔に反応する機械を壁の上に乗せて滑らせることでボックスの位置がわかるしくみです。 スイッチボックスの規格はJISで規定されていますのでメーカー間の違いはありません。取付枠を固定するビス穴も同じ間隔でついています。 2個用にはセパレータ(仕切り板)が付いています。電源線と信号線(電話やLAN)を同じボックスに導入した時、電源線のノイズが信号線にのらないようにするためのものです。 間柱等に固定する木ネジと取付枠を固定するネジが付属しています。 |
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スイッチボックスの側面や背面にはCD管を接続するために切り欠きが付いています。 14および16サイズのCD管をボックスコネクター無しで直接接続できるようになっています。 |
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メーカーによって接続方法が少し違いますけど、どのメーカーでも特に難しいことはありません。 |
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ではCD管の実際の接続を見てみましょう。画像は日動電工の配(ハイ)ボックスという製品を例にしています。 16サイズのCD管を接続する時は、大きい穴のノックをニッパーなどで取り外します。小さい穴は14サイズ用です。 ノックは3箇所でつながっているのですが、プラモデルのパーツを取り外す要領でニッパーで簡単に取り外せます。 |
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外れた部分にCD管を押し込みます。 結構強く押し込まないとハマりません。まあ通線する時に外れないような固定力がないといけませんので当然でしょう。 |
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接続完了、たったこれだけです。容易さがおわかり頂けましたでしょうか。 実際の現場ではこの作業を無数に行うことになるので、簡単でないと効率の面もコストの面もかかってしまいやってられません。 |
木造一戸建ての住宅およびマンション等の間仕切壁(中空壁)においては上記の埋め込みスイッチボックスが使われますが、コンクリート壁には金属製スイッチボックスが使われます。
コンクリート打設の前にボックス及びCD管(配管)を設置しますので、コンクリートがボックス内に入り込まないように密閉された金属製スイッチボックスが使われます。CD管との接続にはボックスコネクターが用いられます。
スイッチボックスのオススメメーカーとしては、日動電工の他、未来工業、パナソニック電工といったところでしょうか。ホームセンター等でお買い求めの際は、メーカー名がはっきり書いてあるものを選ぶようにしましょう。
コラムでご紹介している秋葉原の電設資材店でも取り扱っていますので、こちらで購入されるのもよろしいかと思います。








